読者の皆様、お久しぶりです。りんりん (@RinRin_aoihabur)です。
今日は2019年12月末時点の運用実績を報告いたします。
投資信託は2018年9月デビューですが、個別株(米国株)デビューは2019年1月ですので、個別株始めてちょうど1年になります。
2019年の投資成績を総括しましたので、是非最後までご覧ください!
りんりんの運用実績公開記事だよ!
※注意事項
本記事は2019年12月27日時点の速報版になります。
2020年1月以降に最終的な成績に更新いたしますことをご容赦ください。
私は2018年9月からつみたてNISAで投資をスタートし、現在は投資信託、米国ETF、個別株(日本株、米国株、中国株)で運用を行っています。
ちなみに、つみたてNISAとiDeCo(個人型確定拠出年金)は夫婦で満額積立しております。
12月が終わると、投資開始から1年4ヶ月(16ヶ月運用)となります。
今後30年以上の長期で年率5%を目標にコツコツ積立を続けていきます。
2020年6月までに1000万円を投資予定ですので、このスピードで投資を続けていきます。
現時点で投資額800万超なので、あと6ヶ月で200万円の追加投資を行う予定です。
↓金融資産の投資方針はこちらの記事にまとめています。
↓長期投資の目標はこちらの記事にまとめています。
また、投資は余裕資金での運用とし、生活防衛資金は別途確保しています。
夫婦合計で現金比率50%以上を守っています。
夫婦合わせた総資産は現時点で2000万円以上あるため、1000万円を投資に回しても、現金比率50%以上を満足します。
現在の金融資産の比率は34.5%とまだまだ低めですので、すぐにリーマンショック級の暴落が起きても耐えうるだろうという試算です。
早速、運用報告を行います。
【資産運用サマリー】
2019年12月末時点の損益サマリーです。投資額、資産評価額、損益額はすべて円単位になります。
損益率は+9.25%で、10月末から+1.24ポイントです。
なお、昨年2018年末の損益率はー6.83%でしたので、年初来パフォーマンスは+16.08%です。
損益額(含み益+配当益+売買益)も+74.1万円となり、先月に引き続き過去最高の損益額となりました。
米国株、日本株の指数を見てみますと、19/12/27時点でS&P500指数は3239.91、TOPIX指数も1731.20と非常に好調です。
いずれも高値圏を推移しており、なかなか買い増ししづらい状況でもあります。
【資産クラス別推移】
上の図は 2019年12月末までの各資産クラス別の推移を示しています。
横軸は年月、縦軸は円です。
2019年12月末時点で積立額800万円超に到達しました。
資産クラス別に見ても大きく増減はなく、順調な推移です。
資産クラスの割合も概ね想定通りです。今後も15~30万円/月ペースで積立できればと思います。
【損益推移】
上の図は 2019年12月末までの損益推移を示しています。
青丸/青線が積立投資額、橙色丸/橙色線が評価額を示しており、左縦軸の円で読みます。
赤丸/赤線が損益率、黄色丸/黄色線が “emaxis slim S&P500を毎日定額積立(ドル・コスト平均法)したときの仮想の損益率” を示しており、右縦軸の%で読みます。
自分のポートフォリオを客観的に見るために、 S&P500指数をベンチマークに位置付けています。
2019年12月末時点は、りんりん(著者)の損益率+9.3%、S&P500投信の損益率+13.4%でした。
りんりんのPF(ポートフォリオ)は、ベンチマーク(S&P500)の損益率をー4.1ポイント下回る結果となりました。
りんりんのPFには債券やREIT(不動産への投資)も組み込んでいるため、現在のような株価上昇局面では米国株のリターンを下回りやすいということだと思います。
とはいうもののリセッション時(景気後退局面)には債券やREITが値動きを和らげる役割を果たしてくれますので、現在の保有比率を守りながら運用資産を増やしていきたいと考えています。
【アセットアロケーション】
2019年12月末時点の金融資産のみのアセットアロケーション(資産配分比率)です。
※なお、全財産に占める金融資産は約1/3で、残りの約2/3は現金です。
全世界株式の時価総額平均をベースにしつつ、値動きを和らげるために逆相関の関係にある債券とREITを少しづつ組み込んでいます。
当初から目標としているアセットアロケーションに近い形ですので、大変満足しています。
大きな変動があった際はリバランス(資産クラスの調整)が必要ですが、当面は問題なさそうですね。
自動積立でほったらかし投資の方も、年に1回程度はアセットアロケーションの点検をおすすめします。
【保有銘柄ツリーマップ】
2019年12月末時点の金融資産のツリーマップです。
先月の運用実績から、新しくツリーマップ図を取り入れています。
ツリーマップでは金融資産総額に占めるそれぞれの保有銘柄の割合に比例して面積が大きくなっています。
左側が投資信託・ETFで、右側が個別株になります。概ね50:50の保有比率なのが一目で分かります。
私が投資の軸にしているのはemaxis slim 8資産均等型と米国株ETFのVOO(バンガードS&P500ETF)です。
8資産均等は全体の20%、VOOは全体の10%を目安に積立を行っています。
↓slim8資産均等とVOOの銘柄紹介はこちらをどうぞ。
ツリーマップは保有銘柄の資産割合が視覚的に分かり、非常に満足です。
個別株に偏っていないかのチェックにもなります。
Excelのグラフ機能で簡単に作れますので、読者の皆さんも是非作成してみてください。
【個別銘柄一覧 】
2019年12月末時点の個別銘柄の運用成績一覧です。
米ドル建ての銘柄はドル円為替 109.47円(19/12/27現在)で円換算しています。
投資信託は基本的につみたてNISAとiDecoで定期買い付けしています。個別株、ETFは時間分散もしながら、スポット買い付けしています。
含み益の銘柄が非常に多くなっており、相場がよいことが実感できます。
国内債券がマイナスになってるのも、より一層感じさせますね。
インデックス指数がいずれも好調なので、高値掴みを避けるため個別株の追加購入は控えめにしています。
先月に引き続き、個別株ではIT関連のフェイスブック(FB)、アリババ(BABA)が好調です。
2019/12/21ニュースにて、フェイスブックは2.7億人の個人情報流出がありましたが、株価はほぼ無風状態でした。
何度も流出しているため、既に株価に織り込み済ということでしょうかね。
フェイスブックは独禁法違反や情報漏洩の制裁金などリスクを抱えており、その影響で株価の上昇が鈍くなってる面もあると考えています。
↓フェイスブック、アリババの銘柄分析記事です。参考にどうぞ。
参考:米国株のセクターと景気サイクル
今後の投資方針の参考に、米国株のセクターと景気サイクルの関係について少し述べたいと思います。
下図のグラフを見てください。
2019/12/27現在は景気強・金利低の青色のゾーンに位置づけられると考えられます。
このままインフレが加速しますと、FRBが金利を引き上げて黄色のゾーンに移っていきます。
もしくは、米中貿易摩擦や中国・欧州の景気減速などの潜在リスクで景気後退となり、緑色のゾーンに移るシナリオも考えられます。
景気は循環していきながら少しづつ強くなるものなので、1~2年の値動きに惑わされずに長期保有を継続していくことが大切です。
【まとめ】
以上で、2019年の運用成績をまとめました。
2019年後半は相場が非常に好調で、2019年12月末時点では+74.1万円(損益率+9.3%)、年初来パフォーマンス+16.1%になりました。
長期投資2年目の成績としては総じて良かったのではないでしょうか。
バイ&ホールドをきちんと実践できたのも経験として良かったです。
2019年は昨年末に暴落が起きたこともあり非常に好調な地合だっただけなので、 以下の言葉を心に留めて、 慢心せず積立していきたいと思います。
“恐れず、奢らず、侮らず。将来はいつも不確実。値動きに惑わされず決して市場から退場しないこと。”
来年も投資方針を変えずに継続していくよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
当サイトの運営者りんりんは、2046年4月までに金融資産1億円を目指しています。
今後も読者の皆様にも、りんりんの長期投資にお付き合いいただければ幸いです!!
一緒に相場の荒波を乗り越えていきましょう!
投資はあくまで自己責任でお願いします。
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↓今年の配当金実績もまとめています。参考にどうぞ。
↓りんりんの個別株の保有銘柄はこちらで紹介しています。
ポートフォリオ作成の参考にどうぞ。
↓米国株の入門書としておすすめです。
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