読者の皆様、お久しぶりです。りんりん (@RinRin_aoihabur)です。
今日は2020年1月末時点の運用実績を報告いたします。
私の投資デビューは2018年9月ですので、個別株始めて18ヶ月目の運用報告になります。
新型コロナウィルスが株式市場に与える影響についても言及しましたので、是非最後までご覧ください!
りんりんの運用実績公開記事だよ!
私は2018年9月からつみたてNISAで投資をスタートし、現在は投資信託、米国ETF、個別株(日本株、米国株、中国株)で運用を行っています。
ちなみに、つみたてNISAとiDeCo(個人型確定拠出年金)は夫婦で満額積立しております。
今後30年以上の長期で年率5%を目標にコツコツ積立を続けていきます。
2020年6月までに1000万円を投資予定ですので、このスピードで投資を続けていきます。
現時点で投資額860万超なので、あと5ヶ月で140万円の追加投資を行う予定です。
↓金融資産の投資方針はこちらの記事にまとめています。
↓長期投資の目標はこちらの記事にまとめています。
また、投資は余裕資金での運用とし、生活防衛資金は別途確保しています。
夫婦合計で現金比率50%以上を守っています。
夫婦合わせた総資産は現時点で2000万円以上あるため、1000万円を投資に回しても、現金比率50%以上を満足します。
現在の金融資産の比率は37.2%とまだまだ低めですので、すぐにリーマンショック級の暴落が起きても耐えうるだろうという試算です。
早速、運用報告を行います。
【資産運用サマリー】
2020年1月末時点の損益サマリーです。投資額、資産評価額、損益額はすべて円単位になります。
損益率は+7.24%で、2019年12月末から-2.01ポイントです。
4ヶ月連続で損益率プラス更新でしたが、今月はマイナスに転落してしまいました。
損益額(含み益+配当益+売買益)も+62.5万円となり、先月と比較すると約8万円のマイナスです。
米国株、日本株の指数を見てみますと、20/1/31時点でS&P500指数は3225.52 (前月比-5.26) と好調を維持、TOPIX指数は1684.44(前月比-36.92)とやや下落といったところです。
1月初旬~中旬にかけては非常に好調な相場でしたが、中国の新型肺炎(コロナウィルス)の懸念が一段と強まり、一時的な調整局面に入った感じでしょうか。
↓2020/1/31のNY市場はダウ平均603ドル下げと大きく下落しました。(ロイター通信より)
【資産クラス別推移】
上の図は 2020年1月末までの各資産クラス別の推移を示しています。
横軸は年月、縦軸は円です。
2019年12月末時点で積立額860万円超に到達しました。
資産クラス別に見ても大きく増減はなく、順調な推移です。
資産クラスの割合も概ね想定通りです。今後も15~30万円/月ペースで積立できればと思います。
ただ、2020/1/31現在では一旦調整局面に入ったようにも見えるので、状況に応じて来月は追加の買い増しも行うかもしれません。
【損益推移】
上の図は 2020年1月末までの損益推移を示しています。
青丸/青線が積立投資額、橙色丸/橙色線が評価額を示しており、左縦軸の円で読みます。
赤丸/赤線が損益率、黄色丸/黄色線が “emaxis slim S&P500を毎日定額積立(ドル・コスト平均法)したときの仮想の損益率” を示しており、右縦軸の%で読みます。
自分のポートフォリオを客観的に見るために、 S&P500指数をベンチマークに位置付けています。
りんりんのPF(ポートフォリオ)は、ベンチマーク(S&P500)の損益率をー7.1ポイント下回る結果となりました。
今月はこれまでの傾向と変わって、S&P500に比べ大幅にアンダーパフォームする結果となってしまいました。
原因としては、①新型肺炎の懸念で中国株へのダメージ、②保有銘柄の決算不振が挙げられますね。(①については詳しく後述します。)
【アセットアロケーション】
2020年1月末時点の金融資産のみのアセットアロケーション(資産配分比率)です。
※なお、全財産に占める金融資産は約1/3で、残りの約2/3は現金です。
全世界株式の時価総額平均をベースにしつつ、値動きを和らげるために逆相関の関係にある債券とREITを少しづつ組み込んでいます。
当初から目標としているアセットアロケーションに近い形ですので、大変満足しています。
大きな変動があった際はリバランス(資産クラスの調整)が必要ですが、当面は問題なさそうですね。
自動積立でほったらかし投資の方も、年に1回程度はアセットアロケーションの点検をおすすめします。
【保有銘柄ツリーマップ】
2020年1月末時点の金融資産のツリーマップです。
ツリーマップでは金融資産総額に占めるそれぞれの保有銘柄の割合に比例して面積が大きくなっています。
左側が投資信託・ETFで、右側が個別株になります。概ね50:50の保有比率なのが一目で分かります。
私が投資の軸にしているのはemaxis slim 8資産均等型と米国株ETFのVOO(バンガードS&P500ETF)です。
8資産均等は全体の20%、VOOは全体の10%を目安に積立を行っています。
↓slim8資産均等とVOOの銘柄紹介はこちらをどうぞ。
ツリーマップは保有銘柄の資産割合が視覚的に分かり、非常に満足です。
個別株に偏っていないかのチェックにもなります。
今の私の場合だと、コカコーラ【KO】、ベライゾン【VZ】の保有比率が低いのが一目瞭然ですね。
Excelのグラフ機能で簡単に作れますので、読者の皆さんも是非作成してみてください。
【個別銘柄一覧 】
2020年1月末時点の個別銘柄の運用成績一覧です。
米ドル建ての銘柄はドル円為替 108.38円(20/1/31現在)で円換算しています。
投資信託は基本的につみたてNISAとiDecoで定期買い付けしています。個別株、ETFは時間分散もしながら、スポット買い付けしています。
個別株では2020年1月の決算でファイザー(PFE)、スリーエム(MMM)が大きく下げました。
この機会に買い増したいですが、どちらも保有比率が高めなので悩ましいところです。
中国株関連では、アリババ(BABA)の株価が231.14ドル(2020/1/13)→206.59ドル(2020/1/31)とー10%以上も下げました。
アリババは中国国内で高いシェアのあるITハイテク銘柄として長期で成長が期待できる銘柄と思っていますので、こういう時に買い増しを狙っていきます。
参考:新型コロナウィルスが株式市場に与える影響
今後の投資方針の参考に、新型コロナウイルス(新型肺炎)について少し言及したいと思います。
よく比較されるのが2002年に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)です。感染者数はすでにSARSを超えていますが致死率は2~3%程度(SARSは10%程度)と低いため、SARSよりは深刻ではないだろうと想像できます。
また、世界のGDPに占める中国の割合は、2002年当時の4%から2019年時点で16%と大幅に拡大しているため、世界経済に与える影響はSARSより大きいと考えられます。
当然ながら中国株市場に与える影響は大きいですが、新型コロナウイルスにより世界の破滅が起きるとは考えにくいので、いずれ株価も回復すると思われます。
そこで、今後の投資方針を考える上で重要なポイントは、感染拡大がいつまで続くのかということだと思います。
感染拡大が続く間は株価の下げ止まりは見込めないので、①リスク耐性のある人は下げが続く間に出来るだけ買い増し、②リスク耐性のない人は新型コロナウイルスの収束の見込みがつき始めたタイミングで買い増しになるかと思います。
私の投資方針としては、下げが続く間に出来るだけ買い増しを続けていこうと思っています。
↓そもそも新型コロナウイルスって?という方はこちらの記事が分かりやすくまとまっていますので、参考にご覧ください。(他サイトへ飛びます。)
【まとめ】
今月のりんりんのPF(ポートフォリオ)は非常に苦しい展開で、2020年1月末時点では+62.5万円(損益率+7.2%)で、前月比-2.01ポイントでした。
ベンチマーク(S&P500)の損益率に対しても、-7.1ポイント下回る結果となり、先月より引き離される結果となりました。
何も考えずにemaxis slim米国株式やVOOを100%で積立した方がいいのかもしれませんが、リスク許容度を考慮して決めたPFなので、初志貫徹で現在の積立を続けたいと考えています。
“恐れず、奢らず、侮らず。将来はいつも不確実。値動きに惑わされず決して市場から退場しないこと。”
今年も投資方針を変えずに継続していくよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
当サイトの運営者りんりんは、2046年4月までに金融資産1億円を目指しています。
今後も読者の皆様にも、りんりんの長期投資にお付き合いいただければ幸いです!!
一緒に相場の荒波を乗り越えていきましょう!
投資はあくまで自己責任でお願いします。
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↓配当金実績もまとめています。参考にどうぞ。
↓りんりんの個別株の保有銘柄はこちらで紹介しています。
ポートフォリオ作成の参考にどうぞ。
↓米国株の入門書としておすすめです。
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