読者の皆様、お久しぶりです。りんりん (@RinRin_aoihabur)です。
今日は日本株のレーザーテック(6920)について紹介します。
日本の高ROEグロース株の紹介だよ!
本記事は新企画”SBIネオモバイル証券で高ROEグロース株に端株投資”の第1弾になります!
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※注意事項
本記事では日本の高ROEグロース株を紹介していますが、売買を推奨するものではありません。特にグロース株投資はハイリスクな手法のため、投資経験の浅い方は十分にご注意ください。
なお、筆者は全世界株式を中心とした分散投資をおすすめしておりますが、自身の勉強のため日本の高ROEグロース株の端株投資(1銘柄あたり数千円~1万円程度)もチャレンジしています。
早速紹介していきます。
銘柄紹介
今回ご紹介する銘柄は レーザーテック(6920)です。 (クリックすると企業HPへ飛びます。)
簡単にまとめると、こんな感じです。
- 業種は電気機器、半導体検査・測定装置メーカー
- 時価総額5000億円超の大型株
- 主力はEUVマスク欠陥検査装置 世界シェア100%
- 配当性向35%目標を掲げている
- 売上の約80%が海外(台湾33%、米国22%、韓国16%、etc)※2020年Q2決算短信より
下の写真は、レーザーテックの検査装置の一例です。
半導体製造プロセスに不可欠な検査・測定装置となっています。
詳しい銘柄紹介は下記をご覧ください。
半導体検査・測定装置メーカー。半導体検査装置(マスクブブランクス欠陥検査装置、ウェハ関連欠陥検査装置)、FPD関連装置、レーザー顕微鏡、エネルギー・環境関連装置の設計・製造・販売。主要製品は半導体製造プロセス前工程のマスク欠陥検査装置・マスクブランクス欠陥検査装置・FPD用マスク欠陥検査装置(半導体の設計図をウェハーに転写する露光過程で使用されるマスクブランクス欠陥検査装置は世界シェア100%)。リソグラフィプロセス検査装置・ウェハ関連欠陥検査に注力。世界で初めてEUV光を用いた「EUVマスクブランクス欠陥検査/レビュー装置」を開発。主要取引先はTaiwan Semiconductor Manufacturing、Samsung Electronics Company 、信越化学工業。
マネックス証券の銘柄スカウターより引用
株価・各種指標
2020/2/11現在のレーザーテック(6920) の各種指標を簡単にまとめます。
- 株価:5600
- 時価総額:5280億円
- PER(予想):50.5
- PBR:14.27
- ROE:20.40%
- 配当利回り:0.84%(2019年実績47円)
- 配当性向:35.7%
- 自己資本比率:62.1%
高ROEグロース株ということでPERはやや高めですが、まだ我慢できる範囲だと思います。
配当性向35%を目標に掲げている点は非常に評価できる点です。
自己資本比率も40%を超えており、満足です。
その他にキャッシュフローや有利子負債などを確認しましたが、特に問題なさそうです。
過去5年チャートは上図のようになります。
好業績を背景に、ここ1年で株価は大きく上昇しています。
過去8年間の売上高および収益性のグラフです。
売上、営業利益率ともに順調に成長を続けています。
“その企業の稼ぐ力”を示すROEも10%以上を維持しながら、緩やかに上昇しています。
【 バフェット・コードのご紹介 】
売上高&収益性グラフはバフェット・コード様より引用させていただきました。
日本株、米国株の企業分析に役立つツールですので、是非ご活用ください。
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まとめ
隙間産業でありながら、世界シェアを独占しているのは大きいですね。
利益率は非常に高く、直近2019年のROEは20%超えです。
近年、受注が右肩上がりなのも心強く、2020年6月期の業績見通しも増収・増益となっています。
PER(予想)が50倍超えと非常に高いのは、成長株の宿命ですね。
リスクとしては、半導体市場が景気に敏感なこと。
とはいえ、自己資本比率60%を超えていますし、すぐに経営が傾くことは考えづらいと思っています。
日本株は難しいけど、低リスクな端株投資で実践してみるよ!
投資はあくまで自己責任でお願いします。
Believe in yourself.
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