読者の皆様、お久しぶりです。りんりん (@RinRin_aoihabur)です。
6541グレイステクノロジーを損切しましたので、反省も兼ねてここにご報告いたします。
約28万円の損出し!!(泣)
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【グレイステクノロジー売買メモ】
8/13終値 943
保有株数:500株
平均取得単価:1490円
平均売却単価:920円
損益額:-285,000円(-38.3%)
2020/12/1の4235円をピークに、8か月で株価1/5に…!!個別株、恐ろしい…
↓グレイステクノロジーの銘柄分析は下記をご参照ください。
売却理由
2021/8/11発表の2022Q1決算にて、主力のMMS事業の売り上げが大幅減(QoQで40%減)となったことが一番の理由です。
決算短信では、緊急事態宣言による経済活動の抑制と売上高の季節的変動を理由として挙げていますが、どちらも昨年のQ1より悪い説明にはなっていません。
国内大手メーカーのマニュアル関連への投資控えということですが、緊急事態宣言との関連性もいまひとつ不透明なため、コロナウィルスが収束したらV字回復するのか疑問が残ります。
ちなみに、現在株価943円、予想EPS28.2円に対して、予想PERは33.4倍。成長期待が持てないとなると予想PER30倍台が割高に思えます。
今回の決算を受けて、予想EPS28.2円も下振れするリスクは高いとみてまして、例えば予想PER30倍x予想EPS25円=株価750円くらいになっても何ら不思議でないと思います。
また、今後の成長要素である米子会社Grace Visionも相変わらず稼働停止のままとのコメントも残念でした。
以上より、すっきり売却を決めました!(塩漬けも少し考えましたが…)
というより、追加で空売りしたいぐらいの決算内容でした。
今回は成長期待値が高いところからのINだったため残念な結果でした。
しっかり利益を出している企業で、ビジネスの内容・収益モデルは素晴らしい企業だとも思いますし、長期的な成長は楽しみにしております。
回復の兆しが見えましたら、再投資を検討します。
”当第1四半期連結累計期間の業績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 (MMS事業) MMS事業においては、上記のとおり、「e-manual」サービスの導入促進及びコンサルティング案件の獲得を積極 的に図りましたが、経済活動の抑制が響き、売上高131,073千円、セグメント利益50,572千円となりました。 (MOS事業) MOS事業においては、グループ全体での連携もあり、売上高603,172千円、セグメント利益179,348千円となりま した。
② 売上高の季節的変動について 当社グループの主要顧客先は国内大手メーカーであることから、国内大手メーカーの予算執行期日が事業年度末 である3月および9月に集中する傾向にあるため、当社の売上高の計上時期が第2四半期連結会計期間と第4四半 期連結会計期間に偏る傾向が高い反面、販売費及び一般管理費は各四半期毎に概ね均等に発生するという季節的変 動要因があります。”
※グレイステクノロジー2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)より引用
業績悪化の兆候
2021/8/11の決算発表前に兆候はあったようです。
・どなたかのツイートで拝見したのですが、2021Q4でMMS事業の売上高の減の傾向が既に見られていました。
・2021年夏号四季報コメントで「管理・運営はコロナ影響響き大手企業向け鈍い。案件小型化、値下げ要請もあり採算低下。」とあり、MMS事業が芳しくない旨が示されていました。
・そのほか、会長の逝去、機関投資家の大量売りは言うまでもありません。
感想・まとめ
株式投資3年目で-10%以上の損切は今回で2銘柄目です。
1銘柄で28.5万円の損失は精神的ダメージが結構大きいです。
当たり前ですが、成長株は一転減収や減益となると、EPS低下&PER低下でとことん売られますね。
今年の日本株の確定利益額が約20万円ほど積みあがっていたので、損切しても税金分を取り戻せたのが唯一の救いでした。
失敗から学ぶことは多く、いい勉強になりました。
トータルの投資額からすると微々たるものなので、良しとしましょう!
Believe in yourself.
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