読者の皆様、お久しぶりです。りんりん (@RinRin_aoihabur)です。
今日は私自身の個別株での失敗談を紹介します。
これから個別株に手を出そうとしている方は参考にしてください。
りんりんの個別株運用の失敗談だよ!
りんりんは、2018年9月から投資をはじめて、現在は投資信託、米国ETF、個別株(日本株、米国株、中国株)で運用しています。
そのうち、今回ご紹介するのは、日本株の銘柄選定での失敗談です。。。
【銘柄選定失敗談】
日本株/メタップスを2019年4月に1,500円付近で100株購入
↓
2019/8/9 1,048円(約ー45,000円の含み損)
↓
2019/11/10(追記) 935円(約ー55,000円の含み損)
日本株で最初に購入したマネーフォワードは短期間で約+30%の大きな利益を得たので、同テーマのフィンテック企業を調べて、メタップスに辿り着きました。
他にも何社か調べていましたが、メタップスは1500円購入時点でもかなり株価は下がっている方でしたので、「安いし買ってみるか~」という感じで買ってみました。
購入後数日でメタップスの決算があり、1200円台まで一気に下がりました。
このときは、メタップス創業者の佐藤氏が保有株を大量に売り抜けたという情報もあり、買ったタイミングも悪かったです。
メタップスとは??
https://metaps.com/ja/(メタップスHP)
メタップスは、「テクノロジーでお金と経済のあり方を変える」を企業理念に、アプリ収益化支援等のマーケティング事業、ネット決済代行、仮想通貨交換所の運営などをやっている会社です。また、お金コミュニケーションアプリ「pring(プリン)」を提供していることでも有名です。
失敗の理由
私がメタップス購入を失敗だったと思う理由は、『長期投資には不向きだから』です。
その理由を挙げると、以下といったところでしょうか。
①最近流行のフィンテック企業であること
→流行のテーマは期待値が高く、既に株価が割高である可能性が高いです。そのため、良決算でも株価はあまり上がらず、決算で期待を下回ると暴落してしまいます。
② まだ安定した利益が出ていない発展途上の会社であること
→安定した利益が出ていないので、決算ギャンブルになりやすいと言えます。 リスクを取って大きく儲けたい方にはよいですが、長期でコツコツ資産運用する方には不向きな銘柄かもしれません。
③時価総額が小さい
→時価総額が小さいと、かなり値動きが大きいです。決算前後はデイトレーダーの方も多数売買するようなので、長期保有する上では無駄なリスクが多そうです。
メタップス購入から得られたこと
メタップス購入は失敗だと思いますが、 長期投資家としての経験値は上がりましたので、悪いことばかりではありません。以下、メタップス購入で得られたことを挙げてみます。
①自分のリスク許容度が少し分かった
4ヶ月という短期間で最大30%以上も下落しています。これほどの下落は精神衛生上よくないです。リーマンショック級の暴落が起きた場合、「すべての株がメタップスと同じように下がるんだ」と想像することができます。自分のリスク許容度を再点検するいいい経験となりました。
②安易に売買しない
長期保有の最大の敵は手数料です。手数料を下げることが資産運用で失敗しないコツです。メタップスは購入直後に大きく下げましたが、なんとかホールド出来ています。正直売ってしまいたいところですが、「売らずに我慢する経験が出来た」とプラスに考えています。
誤解がないように言っておくと、投資方針次第ではメタップスの株を購入することも『有り』です。ただ、私のように長期で資産運用を考えている場合は方針とあっていなそうです。私の場合も、コア・サテライト戦略として、少額で冒険するという意味では『有り』なのかもしれません。(インデックス投資だけだと退屈です。)
まとめ
投資1年目で、メタップスでは大きく損失を出してしまいました。しかしながら、最初から一貫した投資方針や完璧な銘柄選定を行うことは不可能だと思っています。小さな失敗を繰り返しながら、コツコツと続けていきたいと考えています。自分のリスク許容度を守りながら、相場から退場することだけを避ければ、30年後にはきっとプラスになると思います!
ちなみに、メタップスはまだホールドしています。まだ保有期間も7ヶ月程度ですし、銘柄選定の戒めになります。今後大化けしてくれればベストですが、日の目を見ずにこのまま株価が落ち続けても、私の資産総額からすると、影響は微々たるものですし!
時価総額の小さい銘柄は値動きが大きいから注意だよ!
投資はあくまで自己責任でお願いします。
Believe in yourself.
↓メタップスとは対照的で、長期向きの高配当な安定銘柄の紹介です。
↓私の保有銘柄紹介記事です。参考にどうぞ。
↓失敗を生かして、銘柄選びのポイントを解説しています。
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