読者の皆様、お久しぶりです。りんりん (@RinRin_aoihabur)です。
本記事では、資産運用をする上では避けて通れないリスクとの付き合い方について、一般論を交えながら私なりの考え方を書きたいと思います。
ところで、経営のリスクマネジメントでは、リスクへの対応方法が4パターンあると言われています。
それが①回避、②軽減、③移転、④保有の4つだそうです。
これを「株式投資を主とした資産運用」に落として考えてみます。
本記事の内容に関して、個人的な意見でなにか根拠があるわけではありませんし、多少言葉が汚くなっています。
それでも宜しい方はご覧ください。嫌な方はブラウザバック♪
先に個人投資家りんりんのバックボーンを紹介するね♪
【りんりん(筆者)の情報】
・30代前半会社員
・3人家族(1歳児子育て中)
・総資産3500万円
・都内で中古マンション購入の35年ローンレンジャー
・共働き(妻は時短勤務)
・投資歴2年10ヶ月※本職は建築設計で、専門知識ゼロからスタート
前置きはこの辺で、早速本題に入りましょう!
投資における4つのリスク対応
①回避策
1.そもそも投資しない
2.現金比率を上げる
②軽減策
1.長期投資をする→短期的なリスク低減
2.複数の株を持つ→個々の企業のリスクを低減
3.株式以外の資産(債券やREIT、コモディティ)を持つ→相関の低い資産クラスを持つことでリスク低減
③移転策
1.ヘッジをする
2.他人のお金で投資する
➃保有策
1.リスクを許容し、投資する
各リスク対応の考察
①はインフレリスクに対応できておらず、将来必要な資産形成という意味ではリスクゼロに出来ていません。また、機会損失という面でもリスクはあります。
②はよく言われている資産運用方法です。分散をかけすぎると思うようなリターンが得られないのでバランスが大事です。目標のリターンに対してリスクを最小化する分散投資として、効率的フロンティアという考え方もありますね。
また長期投資はすぐに結果がついてこないので、言うほど簡単ではありません。私も含めほとんどは投資を始めたばかりの人が言っているだけです。例えばこれから1年間下落相場が続けば、最近始めた投資家の大多数が駆逐されると思います。
③は方法が限られます。私はあまり詳しくないですが、ヘッジといえば、相場の雲行きが怪しい時にベアファンドを買ったり、空売りしたりして、一時的にリスクを負わないようにします。ただし、テクニック的には上級者向きですし、その間はリターンも得にくく効果は限定的です。
あとは、他人のお金で投資することですかね。外道ですが、自分のお金は減らないのでノーダメージです。(冗談です笑)
4つの中で私が意識して取り組みたいのが➃です。リスクがあることは認識しながら、リターンを得るためにある程度のリスクを許容し保有するという考え方です。
例えば、あなたが総資産の5割を投資に回し、その資産が歴史的な大暴落により−50%になったとして、総資産の25%が減価しただけ。あなたとその家族は生活できなくなりますか?その後は大変かもしれませんが、ただちに生活に困ることはないと思います。もし、生計が傾くのだとしたら、リスクの取りすぎですね。生活防衛資金は確保しましょう。
また、現在投資しているリスクについて、家族と共有しておくことも大切です。株で大損した時に、あなたのせいで…!と人間関係が悪化したら最悪です。
人生は一度きり、やり直しが効く程度ならリスクを取ってもいいのでは?(もちろん計画的に戦略を練った上で。)
過去にないような不測の事態で投資に失敗しても、挽回できるだけのマインドとスキルがあれば何度でもやり直せると思います!
自分で考えられる必要最低限の回避・軽減策を取れば、全回避する必要はないのではないでしょうか。
ただし、私やインフルエンサー、SNSの知人・友人は誰も責任をとってくれないので、自分自身と家族でしっかりリスクを保有しましょう。
また、投資の損失によるメンタル面でのリスク許容度個人の性格にもよりますが、知識武装と経験によってある程度カバーできます。
私の投資方針ですが、最初は①と②を意識しながら、”相場から退場しないこと”を最優先にしていました。段々と知識と経験がついてきたので、これからは➃を意識して、徐々にリスクテイクしていこうとしています。
参考:投資を始めた当初は、日々の株価の動きで数千円の変動でも大きく心が揺さぶられましたが、今では±10万円程度でも気にならなくなりました。嘘です盛りました、ちょっとは気にします。ごめんなさい。
生きていく上でリスクゼロは有り得ないのだから、日々資産額が変動するのはそういうものだと思えば気が楽です。
番外編:そもそも大きなリスクをとっても生活に支障がない人もいる
各人の置かれている状況や属性によっては損失によるリスクが生活にあまり影響しない方も以下の例のようにいます。
・現役世代の独身
・子供のいない共働き夫婦
・本業や副業の定期収入が多い人
当然ながら、自分とその家族の属性(経済的・社会的背景)によって、取ることの出来るリスクが変わってきます。
私の属性の場合、リスクテイク要因としては、30歳前半という若さ、本業の安定度(不況の時に職を失うリスクがあるか)、共働きであること、万が一には親から金銭的援助が貰える可能性があること(もちろん貰うつもりはないが、精神的な安心はある)、などでしょうか。
リスクヘッジ要因としては、1歳の子供を育てていることです。
具体的に書き出してみると、漠然とリスクについて考えるより、もっとリスクを取れるのでは?と思ったりもします。
個人のリスクを抽出して、各リスクの発生頻度と人生への影響度を書き出してみるといいかもしれまん。
適度なリスクテイクで良い投資ライフを!!
以上、駄文失礼いたしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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